アバウト
佐賀県で見つけた不思議な円盤「ハマ」。古くからその多くがかなりの数、主に西部地域に存在しています。この円盤は一体何なのか。掴みきれない輪郭をどうにか捉えるべく、県内外のメンバーに声を掛けその正体を追うプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクト名は「PROJEKT◯」。
ハマの多くは丸いため、その形状からインスピレーションを得たタイトルとなっています。便宜的に読み方を「プロジェクト サークル」としていますが、○の部分を図形の○と読んでも、無を意味する数字の○と読んでも、NとPに挟まれた英字の○として読んでもらっても構いません。それぞれが自分にとってしっくりくる読み方を選択してもえたらと思います。
そしてこの定まらない呼び名のように、我々がこれからお届けするあらゆることは正解ではなくある一定の答え、もしくはそれを導き出すまでの軌跡です。どうかこのプロジェクトが、互いの答えを持ち寄り、見るべきものを見、進めるべきを進めていくためのトリガーとなり得たら幸いです。
ハマについて
主に佐賀県西部の複数地域に存在する円盤。
以前は街中でもよく見かけられたが、最近はその姿を潜めている。
高温に耐えるという特徴を持つ様子。
形状:円形/色:白色/サイズ:複数種存在、多く見かけるものは直径およそ80mm程
メンバー
振付家、アーティスト。
ブレイクダンスをルーツに持ちながら映画や美術に大学で触れた後、ダンス作品やインスタレーションの制作、イベントの企画など創作の方法は多義に渡って現在は東京での活動を経ての他の場所で創作方法も模索中
イラストレーター、エディトリアルデザイナー。
1991年生まれ武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。第14回グラフィック 1_WALL ファイナリスト、第206回 ザ・チョイス 入選。2018年 個展「泥のように眠って」など。
文筆家。1977年川崎市生まれ法政大学大学院人文科学研究日本文学修士課程卒業。2002年から文芸誌「孤帆」主宰。現在29号までが発行され、2015年には「文芸年鑑」の伊藤氏貴氏「概観/同人雑誌」でとりあげられる。
写真家。札幌生まれ。
2014年キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。代表作に「MATSUOKA!」「親子写真入門」など。2016年、写真と短歌を展示した「オートマチック乙女ちゃん」が話題に。Maybe!はじめ、カルチャー誌や音楽誌などで活躍中。
陶芸家。2010年佐賀県立窯業大学校卒業。現在佐賀県嬉野市の谷鳳窯にて作陶している。土の持つ素材感を活かした焼きと古代文様等にインスピレーションを受けたデザインを得意とし、妻彗子とのユニット「ねずみとラ」としても活動中。
長崎出身。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻 修了。
現在は佐賀県にて窯業について勉強をしながら、植物の鉢や日常の小物など、自分の生活で必要な道具を作っている。展覧会「未来の幽霊」2018/CRISPY EGG GALLERY、「ステーキの手渡し」2017/SUPER OPEN STUDIO 2017
ブックス
36Pの冊子で、2019/1/15までクラウドファンディングのリターンとして入手することができます。お届けは2019年1月中を予定。
※内容は変更する場合があります。
エキシビション
2019年2月2日〜2月11日
展示開催場所
RIVER SIDE HOUSE (by Ryokan Oomuraya)
佐賀県嬉野市嬉野町大字岩屋川内字桜ノ元甲89番1